昨日 たまたま 父親と母親と話す時間があって・・・
といっても 同居なので いつでも 話できるんですが・・・
ふと、自分の建築と携わるきっかけはなにかと おもったわけです。
それは、昨日 とても仲良くして頂いている、設計事務所の先生のご自宅に いったときのこと。
その先生の事務所の名前は
○○建築研究所(○○先生の 姓)
ラボですよラボ!! (laboratory=研究所) まるで CSIみたい・・かっけー
その先生が、「あなたの 建築に携わるきっかけは なに?」と聞かれたわけです。 父が大工で棟梁をしていて・・・自然に・・・って感じだったんです。そこで 父の建築に携わるきっかけを 聞いたわけです。
祖父(父の義理の父:父の両親は戦争で死亡して、義父のところに 養子にきた) 武之助が大工だったからだそうだ。
祖父 武之助は5人兄弟の 三男だったらしい。祖父の父は百姓で 田んぼや畑はすべて 長男が継ぎ、それ以外の子は外へでるのが その時代の一般的なスタイルだったらしい。
そこで 祖父は 大工になったといことらしい。
大好きだった じーちゃん 武之助は とてもやさしく、私をかわいがってくれた。
他界したのは、6歳のときだった・・・そのころ じーちゃんが言っていた ことを思い出した。
「おまえは何の仕事するんかなぁ?もし 大工になったら 3代目武之助やのー」
なんて ことを言ったの 思い出した。
そして 私の住むところで、
屋号がある。
うちの 屋号は 祖父が家を出たため、町内では 武之助の孫なんて 呼ばれたりすることも 良くあることです。
子供の運動会や、町内の祭りいくと よく言われたりします・・・
おいらの子供は、町内では 武之助の
ひこ (ひこ=ひまご:方言だと 思う)になるわけだ・・
ということで、私の建築に携わる きっかけは 大好きだった じーちゃんといことです
なので 三代目 武之助なわけです。
こんど 先生のところの ラボにいったら、三代目 武之助と伝えよう。